【イベント】「今川神廟」落慶

今川義元公の命日にあたる5月19日、菩提寺である臨済寺(静岡市葵区)において義元公の御霊を祀る「今川神廟」の落成を祝う落慶法要が行われます。

義元公に相応しい立派なものを

義元公の廟所は、その菩提寺であった天澤寺の衰退に伴い臨済寺に移されたとされます。昭和40年代に建てられた二代目の神廟は、静岡の基礎を築いた偉人の廟所としては簡素であるという声や、境内の奥にあり参拝者を案内しにくいという面もあったことから同寺により再建が進められていました。

「義元公が生きた時代のラインに近い御殿風のものを」「義元公に相応しい立派なものを」という思いで再建された神廟は、優美な曲線を描き大きく軒を延ばした屋根が特徴。

中央には義元公の供養塔。石の色が異なる最上部は天澤寺時代から義元公の墓として祀られてきたものです。今回藁科川上流から石を運び、最上部の宝珠の部分に合わせて宝塔型の石塔を復元しました。隣には駿河今川氏八代当主氏輝公の石塔が並びます。

祭壇中央には義元公と氏輝公の位牌、向かって右は桶狭間で討ち死にした家臣を祀る位牌、左には神廟再建の寄進者の幸せを願う祈りの位牌が並びます。

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